カマグラには効果を下げる飲み方や、副作用を強めてしまうものがあります。飲み方によっては、カマグラの効果を半減させたり、ほとんど効果を感じられなくなったりする場合があるのです。
カマグラと相性の悪いものは、下記の通りです。
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それぞれ説明します
食後にカマグラを飲むと効果が下がる
カマグラは満腹時に飲むと効果が下がります。
上述した通り、カマグラの成分は腸から吸収されます。

しかし、事前に食事をしていると、腸に食事の脂などが膜を張り、吸収しづらくなるのです。
そのため、食後に服用すると、効果が現れる時間が遅れたり、効果を発揮できなくなったりするのです。このように、腸の吸収を下げる食べ物は効果を下げます。
腸に粘膜が張り易いものは効果を下げる
食事の中でも、特に脂っこい食事は薬剤の吸収を遅らせます。
特に、焼き肉や揚げ物、ラーメンなど脂質の高いものは効果を妨げます。
牛乳や乳飲料なども腸に粘膜を張り易いため、効果を下げます。
アルコールを過剰摂取はカマグラの効果を下げる
過度のアルコール摂取は、カマグラの効果を下げます。
アルコール自体はリラックス作用があるので、カマグラの効果を上げます。

しかし、過度の飲酒をすると、アルコールの影響で神経が鈍くなり、勃起不全を悪化させます。
アルコールの過剰摂取はEDでなくても勃起ができなかったり、中折れを招きます。
グレープフルーツジュースとカマグラは相性が悪い
グレープフルーツなどに含まれる「フラノクマリン」という成分は、カマグラの作用を強めてしまい、副作用が出る可能性があります。
カマグラとグレープフルーツジュースを同時に飲むと、カマグラの成分の働きをフラノクマリンが邪魔するのです。
フラノクマリンによってカマグラの代謝が遅れると、血液中で薬剤の濃度が高くなり、カマグラの副作用が強まる可能性があります。
フラノクマリンは、グレープフルーツの他にも、イチジクやパセリ、セロリにも含まれているため、食べ合わせや飲み合わせには注意が必要です。