カマグラには、頭痛などの副作用があります。
また、頭痛だけでなく、胃腸関係の不調や鼻炎など、副作用は多岐にわたります。

カマグラの臨床試験では、およそ全体の37%が何らかの副作用を感じているのです。
【カマグラの副作用とその発生率】
副作用 | 副作用の発生率 |
頭痛 | 16% |
消化不良 | 7% |
鼻炎 | 4% |
視覚異常 | 3% |
下痢 | 3% |
めまい | 2% |
皮膚発疹 | 2% |
参考:Ajanta Pharma Limited.カマグラゴールド添付文書
この中で最も発生率が高い副作用は頭痛で、およそ16%の使用者が頭痛を感じています。
続いて消化不良、鼻炎、視覚異常、下痢、めまい、皮膚発疹と副作用があるのです。
副作用は軽微なものばかりで、重篤なものはないとされています。
カマグラとバイアグラでは副作用の発生率に差がある
カマグラとバイアグラでは、副作用の発生率が違います。
【カマグラとバイアグラの副作用発生率】
副作用 | カマグラの副作用
発生率(%) |
バイアグラの副作用
発生率(%) |
頭痛 | 16% | 10% |
消化不良 | 7% | 0.64% |
鼻炎 | 4% | 0.03% |
視覚異常 | 3% | 0.64 |
下痢 | 3% | 0.64 |
めまい | 2% | 0.64 |
皮膚発疹 | 2% | 0.03% |
カマグラの有効成分は、先発品のバイアグラと同じシルデナフィルです。
そのため、生じる副作用もほぼ同じとされています。
しかし、副作用の発生頻度に関しては若干の違いがあるのです。
バイアグラの臨床試験では、頭痛と潮紅がそれぞれ10%ずつで、消化不良や鼻炎、下痢、めまいや皮膚発疹などの発生率はそれぞれ1%前後とされています。
バイアグラと比べると、カマグラは消火不良の発生率が高く、消化器系に与える影響がバイアグラより強いと考えられます。