カマグラはED治療薬で、バイアグラのインドジェネリックです。
この記事では、バイアグラの効果について詳しく解説しています。
カマグラはEDを解消する
カマグラは、EDの症状を解消させます。
EDとは、性交時に十分な勃起ができなかったり、勃起を維持できなかったりして、満足に性交を行えない状態です。
カマグラを服用すると、EDを誘発する成分の働きを邪魔します。
また、カマグラは血管拡張剤としての役割も担っているのです。
そのため、男性器の海綿体に血液が流れ込みやすいように作用し、勃起を誘発・増強させます。

カマグラの有効成分はバイアグラと同じ
カマグラはバイアグラのジェネリック医薬品のため、同じ成分です。カマグラの有効成分は、バイアグラと同じシルデナフィル。
シルデナフィルは、EDを誘発する成分を抑え、勃起を誘発します。
有効成分が同じため、効果もバイアグラと同じなのです。
カマグラが効きにくい場合がある
EDの中には、カマグラが効きにくいケースがあります。
カマグラは性欲増強剤ではないので、性欲そのもが上がるわけでありません。
そのため、性的な興奮が得られなかったり、性的興奮を伝えられない場合は、薬剤の効果が発揮できないのです。
また、神経や陰茎の血管そのものに問題がある場合も効果を発揮できません。
以下のEDには効果が薄いとされています。
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それぞれ見ていきましょう。
深層心理に原因があるEDや極度のストレス・疲労でEDを発症させている場合
カマグラは、深層心因性EDや、極度のストレスや疲労を感じている場合、効果を発揮しにくです。
一般的に、心因性EDの治療ではカマグラは有効とされています。

しかし、深層心因性EDの場合、カマグラの効果が発揮されにくいです。
深層心因性EDとは、性行為に対してトラウマがあるなど、EDの原因が深層心理にあるケースを言います。
極度のストレスや疲労で性的な興奮を感じられないケースでも、同様に効果を発揮できないです。
カマグラは、性的な興奮そのものを感じないと、勃起を誘発できません。
重度の神経性の器質性EDを発症させている場合
カマグラは、重度な神経性の器質性EDには効果を発揮しにくいです。
重度な神経性の器質性EDとは、神経がひどく傷ついていたり、完全に断裂してしまっている状態を言います。
神経性の器質性EDの原因は、生活習慣病や加齢、手術の後遺症などです。
これらの理由で神経が傷つくと、脳で感じた性的興奮が陰茎まで伝えられず、勃起ができなくなるからです。
血管性の器質性EDを発症させている場合
カマグラは、血管性のEDにも効果が発揮できません。
血管性のEDとは、動脈の硬化や肥満などにより、血管が正常に働かずにEDを発症させているケースです。
カマグラは、陰茎の血管を拡張させて血流を増やします。
そのため、血管の働きにカマグラの効果も依存することになり、血管が正常に働いていなければ、効果を発揮しにくいのです。
まとめ
カマグラは勃起不全(ED)の治療薬です。バイアグラのジェネリック医薬品で、勃起を抑える成分を抑制する効果があります。また、カマグラの有効成分はバイアグラと同じシルデナフィルなため、効果もバイアグラと同じです。ただし、EDの種類によっては効果が発揮できない場合もあります。
