ヒルドイドを塗っても、やけどは治りません。ヒルドイドは、やけどをしている部分の皮膚に塗ってはいけないのです。
しかし、やけど跡を残さないためのケアには適しています。
ヒルドイドには、やけど跡を薄くし、目立たなくする効果があります。
ヒルドイドはやけどに塗ってはいけない
ヒルドイドは、やけどには効果がありません。
むしろ、傷や水ぶくれができた状態では、ヒルドイドは塗ってはいけないのです。
やけどは軽度の場合でも、皮膚の表面に傷ができた状態です。また、ひどいやけどの場合は水ぶくれができます。
この水ぶくれが破れると「びらん」という、皮がむけた状態の傷になってしまうのです。
ヒルドイドの添付文書には、こうした傷口(潰瘍・びらん面)に塗ってはいけないと記載があります。
ヒルドイドはやけど跡の改善に効果あり
ヒルドイドには、やけど跡を改善できる効果があります。ヒルドイドがやけど跡をケアできる理由について、それぞれ見ていきましょう。
ターンオーバー促進で皮膚が早く生まれ変わる
ヒルドイドは肌のターンオーバーを早め、肌の生まれ変わりを促進します。
ヒルドイドの有効成分「ヘパリン類似物質」には、血行促進や保湿の作用があります。
これらの作用で肌の新陳代謝が向上し、古い皮膚が生まれ変わっていきます。
傷跡ができてしまった皮膚の細胞が代謝で排出され、新しく綺麗な皮膚が生成されるのです。
線維芽細胞の過剰な生成を止めて自然な皮膚に治す
ヒルドイドには線維芽細胞の生成を抑制する効果があります。
線維芽細胞は、やけどなどのケガによる傷を治すために増加し、傷をくっつけて埋めていきます。
しかし、過剰に生成されると皮膚が盛り上がり、目立った傷跡ができてしまうのです。ヒルドイドは線維芽細胞の過剰な生成を阻止してくれるので、やけど跡を目立たないようにケアできます。

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