ヒルドイドは、皮脂欠乏症や傷跡に効果がある塗り薬です。ヒルドイドの効能は大きく2つで、血行促進と保湿です。

では、ヒルドイドの効果と効能について詳しく見ていきましょう。
ヒルドイドとは
ヒルドイドとは、「マルホ株式会社」という大阪の製薬会社が製造・販売している外用薬です。
ヒルドイドは、1954年の発売当初、凝血阻止血行促進剤として販売されていました。
1990年からは皮脂欠乏症の効能を加え、血行促進・皮膚保湿剤として販売されています。なお、ヒルドイドゲルの効能には、皮脂欠乏症は含まれません。
ヒルドイドの効果が期待される具体的な症状は以下です。
- 血栓性静脈炎(痔核を含む)
- 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)
- 凍瘡
- 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防
- 進行性指掌角皮症
- 皮脂欠乏症
- 外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎
- 筋性斜頸(乳児期)
参考:ヒルドイドクリーム0.3%|独立行政法人医薬品医療機器総合機構
ヒルドイドの効能は「血液の凝固の防止」と「肌の保湿」
ヒルドイドの効能は大きく2つに分けられます。ひとつは「血液を固まりにくくする働き」、もうひとつは「皮膚の表面だけでなく真皮を保湿する働き」です。
血液を固まりにくくする働きとは、血行を良くすることです。
また、ヒルドイドは皮膚に吸収されやすく、皮膚組織に含まれている水分と結合しやすいという特徴があります。そのため、肌をしっかりと保湿できるのです。

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