ヒルドイドは、傷口に塗ってはいけません。傷口に塗ると悪化する危険性があるため、注意が必要です。
乾燥が原因で発生するひび割れやカサつきには、血が出ていない状態で塗れば効果を示します。
ヒルドイドは傷の表面が塞がった状態で塗る
ヒルドイドは、傷の表面が塞がった状態で塗りましょう。
ヒルドイドの役目はあくまで傷跡の回復です。塞がりきっていない傷口に塗ると、治癒を遅らせてしまいます。

なぜなら、ヒルドイドは血液を固まりにくくしたり、血行を促進したりする作用を持つからです。
これらの作用は、傷口からの出血を助長してしまう危険性があります。
出血性血液疾患のある人、わずかな出血で身体に悪影響が出ると思われる人は、特に注意が必要です。
ひび割れやあかぎれにヒルドイドを塗る場合
ヒルドイドは、ひび割れに効果があります。しかし、出血しているあかぎれには塗らないでください。症状が悪化することもあるので、ヒルドイドを使うタイミングに注意しましょう。
ヒルドイドはひび割れに効果的
ヒルドイドには保湿の作用があるため、ひび割れに効果があります。
乾燥した肌はバリア機能が低下しており、角質が剥がれやすくなっています。外部からの刺激に良い状態なので、すぐに皮膚に亀裂が入ってひび割れてしまうのです。
ヒルドイドは角質に水分を与え、持続的な保湿効果をもたらします。このため、肌の水分を取り戻してバリア機能を回復させ、ひび割れを改善できるのです。
出血したあかぎれに塗ってはならない
あかぎれがひどく血が出ている場合、ヒルドイドだけでは対処できません。
あかぎれが悪化すると、亀裂が皮下組織まで及び、血管が傷ついて出血します。
ヒルドイドは、出血した傷口に塗ると悪化させる可能性があるので、この場合は塗らいないでください。あかぎれを保湿する場合は、出血がおさまって皮膚の膜ができてからにしましょう。

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