ヒトプラセンタエキスの注射を受けると、難病に感染してしまう可能性があります。
とはいえ、いまのところ、プラセンタ注射によって重大な副作用が起こった人はいません。
ヒトプラセンタは難病の原因になる可能性がある
人間の胎盤のなかには、「ヒト変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)」の原因が潜んでいる可能性があります。
そのため、プラセンタ注射を受けた人は、vCJDに感染しているかもしれないのです。
vCJDは深刻な脳の疾患で、細菌やウイルスではなく、特殊なタンパク質によって引き起こされます。
このタンパク質の有無を発症前に検査する方法が、2018年現在では確立されていません。
献血の際にも、vCJDに感染しているかどうかをすぐに判断する方法がないのです。加えて、vCJDを発症すると治療法がありません。

これらの理由から、プラセンタ注射を受けたことがある人は、一律に献血を制限されるのです。
重大な副作用の報告はなし
上述の内容から、プラセンタ注射の安全性が気になる人もいるかもしれません。

しかし、vCJDをはじめとした、重大な病気の発症は報告されていません。
ウイルスや細菌が混入しないよう、厳密な管理の下で製造されているので、安全性は十分に確保されています。
ヒトプラセンタ注射を受けた人が献血を制限されるのは、あくまで万が一に備えるためなのです。

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