マーベロンで生理日を移動させるには、普段からマーベロンを服用しているかどうかで異なります。
この記事では、マーベロンで生理日を移動させる方法について解説します。
普段はマーベロンを服用していない場合の飲み方
普段マーベロンを飲んでおらず、今回だけ生理日を移動させたい場合は、生理を遅らせるか早めるかで飲み方が異なります。

マーベロンで生理を遅らせる
マーベロンで生理を遅らせる場合は、生理予定日の7日前から飲み始めて、生理を避けたい日まで1日1錠飲みます。
マーベロンを飲んでいる間は生理を止められるので、そのまま止めたい日まで飲み続けましょう。
服用を止めれば、その2日から3日後に生理が始まります。
マーベロンを飲み続けている期間は生理が止まるので、生理期間を遅らせる場合は、早めるよりも失敗する可能性が低いです。

また、服用前に生理が来てしまった場合は、手遅れです。周期が安定しない人は、なるべく早くからマーベロンの服用を始めましょう。
マーベロンで生理を早める
マーベロンで生理を早めたい場合は、ずらしたい生理の前の生理期間中から服用を開始します。
生理を起こしたい日の2日前から3日前に服用を終了すると、生理はその2日後くらいに来ます。

マーベロンで生理を早めた場合は、生理を止めたい期間に服用しなくても良いので、その期間も快適に過ごせます。
ただし、生理を早める場合は、服用を止めても生理が始まらないなど、イレギュラーが起こり得るのです。
生理日を確実に移動させたい場合は、遅らせる方が安全と言えます。
マーベロンを常用している場合の飲み方
マーベロンを常用している場合でも、生理を遅らせるか早めるかで飲み方が異なります。それぞれ見ていきましょう。
マーベロンで生理を遅らせる
マーベロンを常用していて生理を遅らせるには、遅らせたい日数分だけ実薬を追加して飲みます。
マーベロンで生理を遅らせるには、1シートの実薬21錠を飲み終えても休薬せずに、新しいシートの実薬を飲むのです。
マーベロンを飲み慣れている人は、2シート連続で飲んで生理回数を2ヶ月に1回にするなど、生理回数をコントロールしている人もいるのです。
しかし、3シート以上続けて飲むと、無月経から戻れなくなるリスクがあるので、2シート以上の休薬は控えましょう。
マーベロンで生理を早める
マーベロンを常用していて生理を早める場合は、実薬を飲む期間を短縮させます。
マーベロンで生理を早めたい場合は、早めたい日数分だけ休薬期間に早く入るのです。
普段からマーベロンを服用していれば、実薬期間は14日間で避妊効果が保たれるとされています。
生理は最大7日間早めれられるのです。
休薬期間は同じように7日間取り、8日目から新しいシートを飲み始めます。

余った実薬は、落としたり吐いてしまったりした時用のために備えて保管しておくのです。