マーベロンは正しい飲み方をしないと効果が期待できません。
ここではマーベロンの正しい飲み方と、飲み始める時の違いについて記載しています。
マーベロンは毎日同じ時間で飲む
マーベロンは、避妊効果を最大限に得るために、毎日同じ時間で服用する必要があります。
習慣付けるなど工夫をして、毎日一定の時間で飲みましょう。
毎日同じ時間帯にマーベロンを飲むことで、血液中のホルモン量を一定に保てます。
ホルモン量を一定に保つことで、排卵や妊娠を防ぐのです。同じ時間帯に服用できるのであれば、飲む時間は自分の飲みやすい時間で構いません。

マーベロンは、継続して服用することで、避妊効果を示す薬です。
就寝前に飲んだり、アラームをかけたりするなどして、毎日の生活サイクルにうまく取り入れて服用しましょう。
飲み忘れると避妊効果が下がってしまいます。絶対に飲み忘れないようにしましょう。
マーベロンは生理初日から飲む
マーベロンは生理開始日から飲むことで、生理が終わった直後から避妊効果が得られます。
生理初日とは、生理が始まってから24時間以内です。
日付を跨いでも、生理開始から24時間以内であれば、生理初日と計算しても構いません。
生理初日に合わせてマーベロンを飲むことで、卵胞の成長と排卵を抑制でき、生理が終了した日から避妊効果が得られるのです。
また、生理初日からマーベロンを飲み始めると、1周期がちょうど28日間(1シート分)になります。
そのため、生理周期を保てて、いつ生理が来るかなど、自身で把握できるのです。

生理初日がわからない場合ははっきりと出血がわかった日からマーベロンを飲み始める
いつから生理が始まったかわからない場合は、はっきりと出血が始まった日からマーベロンを飲み始めましょう。
出血が少なく、いつから明確に生理が開始したか判断できない場合もあります。また、生理開始日付近で不正出血があると、いつからマーベロンを飲み始めて良いのか判断できない場合もあるでしょう。

しかし、正確な生理開始日から服用できているかが不明なため、初日から避妊効果が得られない可能性が高いです。
こういった場合は、マーベロンを服用していても、2週間ほどは他の避妊法も併用しましょう。
まとめ
マーベロンは、毎日決まった時間に飲むことで、効果を最大限に発揮します。
また、生理の初日から飲み始める必要があるのです。
生理初日がわかりにくければ、明確にはっきりと出血した日から飲み始めましょう。