EDの症状が出ている場合、夜間陰茎勃起の有無でEDの原因を判別できます。
夜間陰茎勃起の有無を調べるには、専用の器具を使います。
夜間陰茎勃起でEDを判別できる理由と、夜間陰茎勃起の検査法についてみていきましょう。
夜間陰茎勃起がなければ器質性ED
夜間陰茎勃起の有無でEDの種類が判別できます。
EDは、器質性EDと心因性EDに大別されます。
器質性EDは、陰茎に繋がる血管や神経に異常があるために、勃起できない状態です。

病気や、事故によるケガが主な原因です。
心因性EDは、陰茎は正常であるにも関わらず、緊張やストレスのために勃起できない状態を指します。
夜間陰茎勃起は睡眠中に神経が刺激されて起こるため、本人の意思とは無関係です。
EDを発症していても、陰茎に異常さえなければ勃起します。
夜間陰茎勃起が起こるなら心因性ED、睡眠中も勃起がみられない場合は器質性EDと判断できるのです。
夜間陰茎勃起の検査器具
夜間陰茎勃起の有無を調べるには睡眠時の陰茎の大きさを測定します。
測定には、専用の器具が使われます。
リジスキャン
リジスキャンは2つのリングを陰茎に取り付け、陰茎の大きさや硬度の変化を測定します。
リジスキャンの特徴は、EDの原因となっている病気を判別できることです。

勃起したときの陰茎の大きさや硬度、持続時間が判別の基準になります。
精度が高い一方、検査のために入院しなければいけません。
また、リジスキャンを扱っている病院が少ないという欠点もあります。
エレクチオメーター
エレクチオメーターは、目盛りのついたメジャーのような器具です。市販されているので、自宅で検査できるのがメリットです。

ベルトのように陰茎に巻いた状態で就寝し、翌朝メーターが緩んでいれば睡眠中に勃起していたことになります。
また、目盛りが2cm以上緩んでいれば、勃起機能は正常ということになります。
正確な診断を行うため、これらの検査はいずれも3日連続で行う必要があります。

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