フィンペシアは、妊婦または妊娠している可能性のある女性には禁忌です。服用はおろか、触ることも注意したほうがよいでしょう。
妊婦には禁忌
フィンペシアは、妊婦または妊娠している可能性のある女性には禁忌です。
妊婦の体内にフィンペシアの有効成分・フィナステリドが入ると、男性胎児の生殖器に異常を起こす可能性があるあらです。
フィンペシアが効果を発揮するジヒドロテストステロンは、男子胎児の生殖器の発達に必要不可欠なものとされています。
そのジヒドロテストステロンを抑制してしまうので、男性胎児の生殖器が発育異常を起こす可能性が高いです。

フィナステリドの妊婦への危険性は、厚生労働省も警告を発しています。女性は絶対に服用しないようにしましょう。
妊婦は割れたフィンペシアに触れるのも禁忌
フィンペシアは、妊婦または妊娠している可能性のある女性の接触すら禁忌としています。

通常、フィンペシアはコーティングされているので、安全です。
しかし、砕けたり割れていたりする場合は、フィナステリドが経皮吸収する恐れがあります。
経皮吸収とは、フィナステリドが皮膚から吸収されることです。
皮膚からフィナステリドが吸収された場合、服用したのと同じく、男子胎児の生殖器の発達に影響を与える可能性があります。