イベルメクチン

イベルメクチンは非承認!承認されている国内の967治療薬①レムデシビル

日本国内ではイベルメクチンは新型コロナの治療薬として承認されていませんが、レムデシビルという薬なら承認されています。

レムデシビルとは、ギリアド・サイエンシズという製薬会社が作っているお薬です。主に点滴で使用されます。

レムデシビルは、この製薬会社がもともとはエボラ出血熱の治療のために開発を進めていた薬剤。

研究開発段階のお薬だったので、まだどの国や地域でも承認されておらず、投与されたのはコンゴ民主共和国のエボラ出血熱方のみとなっています。

また、その際にも改善効果は見られなかったといわれています。

まだ臨床試験段階だったため起こりうる副作用や、その頻度は不明。

臨床実験の段階では肝機能障害、下痢、皮疹、腎機能障害などの頻度が高く、重篤な副作用として多臓器不全、敗血症性ショック、急性腎障害、低血圧が報告されていました。

2020年2月頭に武漢の研究所から、人体ではなく培養した細胞での結果でしたが、レムデシビルが新型コロナウイルスの増殖を抑制したと医学雑誌に発表されました。

レムデシビルには、ウイルスの複製に関するRNAポリメラーゼを阻害する効果があるのです。

これによりウイルスの増殖を抑え、症状を改善する効果が期待されています。

日本では、このレムデシビルより先にアビガンが新型コロナウイルス感染症に効果がある可能性が認識され、治験が行われてきました。

しかし、アビガンの場合軽症者では高い割合で症状の改善が見られた一方で、重症者に対しての症状の改善効果は少なかったのです。

しかし、レムデシビルの場合は重症者に対しての症状改善やそれにかかる時間の短縮が期待されています。

このことから、レムデシビルが期待されているのです。

しかし、重症患者の症状改善やそれに要する時間を短くすることがあるとされる一方で、死亡率については変化がなかったということもあります。

人工呼吸器や人工心肺装置=ECMOをつけている重症患者などに限定されていましたが、2021年1月からは肺炎になった中等症の患者にも投与が認められています。
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