ヒルドイド

ヒルドイドが原因でニキビが悪化することがある

ヒルドイドはニキビやニキビ跡への効果が期待できますが、逆にニキビを悪化させるケースもあります。

その原因は、ヒルドイドの種類が合っていない、または塗りすぎているなどが挙げられます。

ヒルドイドの種類が合っていない

まず考えられる原因は、使用しているヒルドイドの剤形が肌に合っていないことです。脂質が多い、乾燥しやすいなど、自身の肌に合った剤形を使用することが大切です。

ヒルドイドには、以下の5種類の剤形があります。

  • ソフト軟膏
  • クリーム
  • ローション
  • フォーム
  • ゲル

    油分やアルコールの配合量の違いだけで、有効成分は同じヘパリン類似物質です。

    しかし、肌に合っていない種類を使っていると、ニキビができたり増えたりすることも考えられます。

    最も油分が多いタイプはソフト軟膏、その次に油分が多いのはクリームです。

    もともと皮脂の分泌量が多い肌質の人には、これらのタイプは不向きと言えます。余計に毛穴を塞いでしまい、ニキビが増える原因になります。

    また、油分が最も少ないタイプはローションで、その次に油分が少ないのはフォームタイプです。アルコールに弱い肌質、乾燥しやすい肌質の人には、これらの剤形は合っていません。

    ヒルドイドゲルは、ほかの剤形とは目的が異なり、保湿剤ではありません。とはいえ、炎症や傷跡の治療薬なので、ニキビやニキビ跡に塗っても効果があります

    ヒルドイドを塗りすぎている

    ニキビを早く治したいからといってヒルドイドを塗りすぎると、肌への刺激となってしまいます。

    本来なら有効な医薬品でも、量を間違えることで体に害を及ぼすことは多々あります。ヒルドイドは刺激の少ない塗り薬ですが、分厚く塗りすぎるとニキビの原因にもなり得るのです。

    ヒルドイドをたくさん塗っても、効果が高まったり早まったりはしません。医師や薬剤師の説明に従い、正しく使いましょう。

    ヒルドイドジェルを格安で手に入れたいなら薬の通販オンラインがおすすめ!