ヒルドイド

ヒルドイドとほかの塗り薬の併用

ヒルドイドを塗っているとき、ほかの塗り薬と併用したくなるタイミングもありますよね。ここでは、ハイドロキノンのプロペトの2種について、ヒルドイドと併用したときの効果を解説します。

ハイドロキノンとの併用はおすすめ

ヒルドイドとハイドロキノンを併用すれば、シミを改善しながら肌も守れます。

ハイドロキノンは、メラニンの生成を阻害することで、シミを取り除く成分です。

「お肌の漂白剤」とも言われるほど高い効果を持つ分、刺激が強いのが難点です。

ハイドロキノンを使い始めると、皮膚が赤く炎症を起こしたり、皮がむけたりすることがあります。

ヒルドイドを併用すれば、このような症状が緩和されます。

プロペトとは併用しない方が良い

ヒルドイドとほかの塗り薬と混ぜることで、必ずしも効果が高まるわけではありません。

例えば、プロペト(白色ワセリン)と混ぜるより、ヒルドイドのみで使用した方が高い保湿効果が得られます

以下の文章は、ヒルドイドソフト軟膏とプロペトを使った研究の結果からの引用です。

”臨床で汎用されているステロイド軟膏と保湿剤の混合を想定し,ヒルドイド®ソフト軟膏とプロペト®の混合における保湿効果を検討した結果,ヒルドイド®ソフト軟膏単独に比べ,希釈した場合ではすべての測定日において有意に低いことが認められた.”

出典:ヘパリン類似物質製剤の希釈に関する保湿効果の検討|J-STAGE

この資料では、ヒルドイドとプロペトを混ぜるよりも、ヒルドイド単独で使った方が高い保湿の効果があらわれたということです。

また、白色ワセリンと混ぜることで、薬の性質が変わってしまう可能性もあります。ヒルドイドの効果も弱まってしまうため、プロペトとは混ぜずに使いましょう

また、白色ワセリンと混ぜることで、薬の性質が変わってしまう可能性もあります。効果も弱まってしまうため、プロペトとヒルドイドは混ぜずに使いましょう

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