ヒルドイド

ヒルドイドクリームとソフト軟膏は上手に使い分ける

ヒルドイドには、基剤の違いによるいくつかの剤形があります。

有効成分の含有量はすべて同じですが、基剤の特徴によって使い分けられます。

ここでは、保湿のために多く使用されている「ヒルドイドクリーム」と「ヒルドイドソフト軟膏」の違いについて説明します。

クリームとソフト軟膏の違い

ヒルドイドクリームは水中油型と呼ばれる成分の構造であり、水になじみやすい基剤です。

そのため、伸びのよい使用感と適度なカバー力で、身体の部位を問わず、年間を通じて使用できます

一方、ソフト軟膏は油中水型と呼ばれる成分の構造であり、水にはなじみません。

そのため、ベタつきがあり、夏期や広範囲の塗布には向かないのです。しかし、高いカバー力を持つため、長時間にわたって保湿できます。

低刺激なのはソフト軟膏

ヒルドイドクリームは、基材に水性成分が含まれており、微生物の繁殖やpHの変化を防ぐために保存剤が添加されています。そのため、保存剤のアルコールなどにより、アレルギーを起こしてしまう可能性があります。

一方、ソフト軟膏は基材が油性成分であるため、微生物が繁殖しにくい剤形です。したがって、保存剤があまり必要なく、刺激が少ないと言えるでしょう。

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