AGA治療薬

フィンペシアは毎日1錠決まった時間に服用する

フィンペシアはAGA治療薬で、継続して飲まないと効果が出ない薬です。

しかも、ただ継続してればよいというわけでもありません。

ここでは、フィンペシアの飲み方について解説します。

1日1回決まった時間に飲む

フィンペシアは、毎日1回、決まった時間に1錠服用します。

フィンペシアは、0.2mgタイプと1mgタイプの2種類ありますが、いずれも1日1錠とされています。

フィンペシアの1日の上限は1mgです。1mg以上飲むと、肝臓への負担が高まります。

フィンペシア服用の目的は、体内に有効成分のフィナステリドを保ち続けることにあります。

フィナステリドの血中濃度は、服用後4時間を境に、徐々に減少するのです。

およそ24時間後には、ほぼ体内から消えてしまいます。

そのため、毎日同じ時間帯に服用し、体内のフィナステリドの血中濃度を一定に保つことで、効果を発揮するのです。

服用時刻は自分が飲みやすい時間に設定する

フィンペシアの服用時刻は、自分が忘れず飲める時間に設定しましょう。

フィンペシアは、毎日定刻に服用することに意味があります。

有効成分のフィナステリドは、服用から24時間で体内から消失するからです。

例えば、「昨日は朝に飲んだけど今日は夜に飲む」というような飲み方をすると、フィナステリドが体内にない時間が生じてしまいます。

朝食後や夕食後など、自分にとって飲み忘れないタイミングで飲むようにしましょう。

飲み忘れた場合は飲み忘れに気付いた時間によって対応が異なる

フィンペシアを飲み忘れた場合、飲み忘れに気付いた時間によって対応が異なります。

飲み忘れが服用予定時刻から24時間以内だった場合は、気付いたときにすぐ服用して、いつもと同じ時間に再度服用しましょう。

この場合は、1日で2錠飲むことになります。

しかし、飲み忘れてから24時間以上空いてしまった場合は、その日の分だけ1錠服用するようにします。

フィンペシアは、毎日服用して、フィナステリドの血中濃度を一定量に保つことで効果を発揮する薬です。

そのため、忘れた分を翌日に2錠服用したところで、効果は変わりません。

まとめ

フィンペシアは、毎日同じ時間帯に1錠飲みます。服用時刻は、自分が飲み忘れない時間に設定しましょう。もし飲み忘れてしまった場合は、その飲み忘れに気付いた時間によって対応が異なります。