マーベロン

マーベロンを飲み忘れた場合は実薬か偽薬かで対応が変わる

マーベロンの飲み忘れた場合、実薬と偽薬で対応の仕方で変わります。

実薬(白色の錠剤)の場合は経過した日数で対応が変わる

マーベロンの実薬を飲み忘れた場合、飲み忘れた日数によって対応が異なります。それぞれ見ていきましょう。

1日飲み忘れた場合

服用時刻から24時間以内にマーベロンの飲み忘れに気付いた場合は、気付いた時点で1錠マーベロンを服用します。そして、その日の定刻でも再度服用するのです。

この日は1日に2錠飲むことになりますが、その翌日からは通常通り1錠飲みます。

マーベロンを1日飲み忘れた場合でも、排卵は抑制されます。そのため、1日以内に飲み忘れに気付いた時にすぐに服用すれば、避妊効果は落ちないとされているのです。

24時間以上経過していた場合は、念のため7錠以上連続して服用するまでは別の避妊方法を併用しましょう。

2日以上飲み忘れた場合

2日以上マーベロンを飲み忘れた場合は、その時点で服用を中止します。次に生理が来たら、その日から新しいシートで1から飲み始めるのです。

2日以上マーベロンを飲み忘れた場合、今回の周期ではマーベロンによる避妊を諦めます。

2日以上飲み忘れると、排卵が抑制されない可能性が高く、避妊効果が期待できないからです。新

しい周期を迎えるまでは、別の方法で避妊しましょう。

偽薬(緑色の錠剤)を飲み忘れた場合

偽薬を飲み忘れた場合は、そのまま1錠飛ばして翌日分から飲みましょう。

偽薬は、あくまでも休薬期間の日数を把握するためのものです。次のシートの開始日を間違えなければ問題ありません。

偽薬を飲み忘れたら、その1錠は捨ててしまえば、翌日飲み間違える心配もありません。