ヤーズは24錠の実薬と4錠の偽薬で構成されていて合わせて28錠となっています。
一方、ヤーズフレックスは一般的なピルよりも連続して服用することが出来る期間が長いのです。
最長で120日間連続して服用することが出来ます。
ただし、初めて服用して2シート目に入ったあたりで不正性器出血が引き起こされることがあります。
不正性器出血が３日連続で引き起こされるときには一旦休薬期間を4日設けてから、新しく次のシートを服用し始めるのが良いでしょう。
ヤーズフレックスは、子宮内膜症に伴う疼痛改善の効果を得られます。
また、疼痛にまで至らなくても、子宮内膜症によってかゆみがあるという人にとっても、症状を改善する効果を得られるでしょう。
人間の生理は、石器時代には生涯に数回しかなかったという説が有力です。
そして、妊娠中や授乳中に月経は起こりません。
昭和時代の頃までは、ほとんどの女性が複数回出産をしていたため、女性が月経を迎える回数は限定的だったようです。
しかし、近頃の少子化の進行によって月経を迎える回数が大幅に増えてきています。
毎月、月経があるのが正常であるという医学的な根拠はありません。
4ヶ月に1度しか月経がないことに不安を感じるかも知れませんが、心配しなくても大丈夫です。
