ヤーズ

ヤーズとヤーズフレックスは基本的には同じ

ヤーズフレックスとは、バイエル薬品が提供している月経を3ヶ月間に1回だけにする超低用量ピルのことです。

もちろん主成分であるドロスピレノン・エチニルエストラジオールの働きによって、1度あたりの月経の血量も少なくなり痛みも抑えられます。

2010年から処方されていたヤーズと同じ主成分の医薬品で、服用する方法を改良した医薬品です。

ちなみにヤーズフレックスを含めたピル全般に言えることですが、血栓症の症状に注意する必要があります。

血栓症は服用し始めた頃に、引き起こされることが多いです。

エコノミークラス症候群と似たような症状が出る場合があるため、注意する必要があります。

このヤーズフレックスの副作用は、主に血栓性静脈炎。左脚と右脚のふくらはぎの太さに3センチメートル以上の違いが生じる場合があります。

他にも、ふくらはぎを手で握ると片方だけ痛かったり赤いみみずばれが出来たりなどといった症状が出ることが多く、比較的見つけやすいです。

疑わしいと感じられる症状が引き起こされるときには血管外科がある総合病院で診察を受けることを、おすすめします。

早急に対処することが出来れば、深刻な症状を予防することが可能です。