薄毛に悩まされている女性の中には、「生活習慣には気を付けているし、薄毛になるようなことは何もしてない……」という方もいることでしょう。
そんな人が薄毛になってしまった原因は、普段のヘアスタイルにあるかもしれません。
女性特有の脱毛症として、牽引性脱毛症があります。
牽引性脱毛症とは、いつも同じ場所で髪を結んだり、髪を引っ張るようなスタイリングをしたりすることで起こる脱毛症です。
ポニーテールなどのような、髪を引っ張るスタイリングを長く続けていると、引っ張る力の影響で毛根はどんどん弱ってしまいます。
また、髪を結ぶ習慣はなくとも、いつも同じ分け目にしているとその部分が脱毛してしまうケースもあります。
ずっと同じ分け目を維持しているということは、長いあいだ髪がその方向に引っ張られているということ。その結果、毛根が髪の重さに耐えられず、抜け毛が増えていってしまうのです。
牽引性脱毛症を避けるためにも、定期的にヘアスタイルを変えるなどの対策を取りましょう。
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