性欲の高い女性

女性は低用量ピルの影響で薄毛になることがある

経口避妊薬であるピル(低用量ピル)が脱毛症状の原因になることもあります。

ピルで脱毛症状が起こるのは、服用中の期間ではなく服用を中止したあとです。

ピルには女性ホルモンを補う効果があるため、髪の生育に欠かせないエストロゲンも多量に含まれています。

ピルに含まれるエストロゲンの量は、本来、身体で分泌されている量より多いです。

そのため、ピルの服用中はむしろ髪が健康的に保たれるのです。

エストロゲンには髪の成長を促す効果もあるので、ヘアサイクルの成長期だけが極端に長くなります。

つまり、「ピルの服用中はヘアサイクルが成長期で止まったような状態になっている」ということです。

しかし服用を中止すると、それまで補われていたエストロゲンが途絶え、体内のホルモンバランスが崩れます。

それまで成長期にあった髪が一気に休止期に入るため、髪が次々と抜けていきます。

本来ならとっくに抜けるはずだった髪の毛が、ピルの服用中止をきっかけに一気に抜け始めるのです。

とはいえ、ピルでの脱毛症状は生理現象のようなもの。ホルモンバランスの乱れによって一時的に髪が抜けてしまっているだけなので、特別な治療は必要ありません。

一般的には、ピルの服用中止から3カ月から4カ月後には抜け毛も治まるとされています。

ピルをやめたあと髪が抜けてしまっても過度に心配せず、3カ月から4カ月は様子を見てみましょう。

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