抗不整脈薬

抗不整脈薬とは?

抗不整脈薬は、不整脈の治療薬です。乱れた心臓の脈を整え、不整脈を改善する効果があります。

作用のしかたによって分類されており、不整脈の症状によって使い分けられます。

抗不整脈薬は、不整脈を改善する一方、様々な副作用を起こしたり、不整脈を悪化さたりするリスクもあるので注意が必要です。

また、一部の抗不整脈薬は、ED治療薬と併用すると重大な副作用を引き起こす恐れがあります。

抗不整脈薬は脈を整える薬

抗不整脈薬は、不整脈の治療に使われる薬です。

心臓に伝わる電気刺激を抑えたり、心機能を休ませることで、脈の乱れを正常に整える効果があります。

不整脈は、心臓を動かすための電気刺激の起こりかたに異常が発生し、本来は一定のペースを保っている脈が乱れてしまうことです。

不整脈は、脈が通常より早くなる頻脈、脈が遅くなる徐脈、脈のペースが不規則になる期外収縮に分類されます。

不整脈が起こったからといって、必ずしも重い症状が出るわけではありません。

しかし、場合によっては突然死を引き起こす恐れもあります。

抗不整脈薬は、命に関わる危険な不整脈を改善するために使われるのです。