プラセンタ

肝機能を改善するならプラセンタサプリか注射

プラセンタを肝臓病の予防や治療に使用する際、サプリメントか注射で摂取します。

ここでは、それぞれの摂取方法にどのような違いがあるのかを解説。

サプリと注射のメリットとデメリットを見ていきましょう。

サプリメントのメリット・デメリット

プラセンタサプリメントは、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。そのため、継続して摂取しやすく、肝機能の改善につながりやすくなります。

一方、厚生労働省に認可されている薬とは違い、品質にばらつきがあるのがデメリットです。

プラセンタサプリを使用する際は、成分などをしっかりとチェックしてください。

サプリメントによる効果は医薬品に比べると緩やかなので、1カ月以上は服用を続けていきましょう。

注射のメリット・デメリット

プラセンタ注射のメリットは、厚生労働省で認可された薬を摂取できることです。

肝臓の働きを改善するために飲むなら、市販のサプリメントを飲むより、効能が認められた注射での治療が確実でしょう。

また、慢性肝炎や肝硬変など、肝機能障害の治療でプラセンタ注射を用いる場合は保険が適用されます。

そのため、高額な費用がかかることもありません。

ただし、注射も1回ですぐに効果があらわれるわけではないので、定期的に通院する必要があります。病院に通い続ける手間がかかるのがデメリットです。