イベルメクチンの新型コロナウイルスに対する効果は、不明です。また、国内向けのプロトコルもありません。
ですが、Front Line COVID-19 Critical Care Alliance（FLCCC）のプロトコルをもとに、 COVID-19 に対する飲み方も記載があります。
新型コロナウイルスにおけるイベルメクチンの服用量
FLCCCでは、新型コロナウイルスにおけるイベルメクチンの飲み方における服用量の目安は、0.2㎎/㎏で計算されます。
体重が36～50kgであれば、3mg錠を3錠。51～65kgであれば、3mg錠を4錠。66～79kgであれば、3mg錠を5錠。80～90kgであれば、3mg錠を6錠といった計算になります。
尤も、イベルメクチンには12mg錠などもあります。
その場合は、上記の数値を参考に、ピルカッターなどでカットして分量を調節しましょう。
錠剤を四分割にするのは困難なので、体重が43㎏までの人は、6㎎（半錠）、43～50㎏までの方は、12㎎（１錠）で、良いそうです。
新型コロナウイルスにおけるイベルメクチンの飲み方
FLCCCでは、予防および早期の外来患者治療に関するプロトコルが公開されており、イベルメクチンの飲む分量が記載されています。
- 予防目的でイベルメクチンを飲む場合は、0.2㎎/㎏を初日と48時間後に1回、その後2週間ごとに服用します。
- 軽症～中等症でイベルメクチンを服用する場合は、0.2㎎/㎏を1日1回5日間、または回復するまで服用しましょう。
注意事項
イベルメクチンを服用する際、注意事項がございます。
イベルメクチンに対し過敏症、既往歴のある方やアレルギーの方は服用できません。
また、胎児への影響は不明のため、妊娠中、妊娠予定の方は服用を避けましょう。
母乳に移行する可能性があるため、授乳中の場合も同様に、服用は避けた方が良いでしょう。
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