性病治療薬関連

副作用が出やすくなる!ジスロマックと飲み合わせ注意の薬を紹介

ジスロマックとの併用に注意が必要な薬には、制酸剤やワルファリンやジゴキシンがあります。

制酸剤とは、胃液の酸度を調整するお薬です。

水酸化マグネシウム安い酸化アルミニウムとお薬の箱に書いてあれば制酸剤だと判断できます。

制酸剤とジスロマックを併用するとジスロマックの効果が低下します。

ワルファリンとは血栓を予防するために、血液をサラサラにするお薬です。

ジスロマックと併用すると、ワルファリンの血中濃度が高くなって作用が増強されます。

血がサラサラになり過ぎて出血しやすくなったり、些細なケガでも血が止まらなくなるリスクがあります。

ワルファリンを服用中の人は、必ず医師にそのことを告げてください。

ジゴキシンとは強心剤の1つです。ジスロマックと併用すると作用が強くなりすぎて、変危険なこともあります。

他の抗菌剤との併用ですが、外国での臨床試験では他の種類の抗菌薬との併用で有害事象の報告はありません。

しかし、ジスロマックと他の抗菌薬との相互作用の可能性は否定できないとなっています。

本剤を投与後に切り替える際には観察を十分に行いましょう。

医師の診察を受ける際は、このような薬の相互作用や重複を避けるために、必ず服用中のお薬を担当医に告げてください。

お薬手帳を持って行って、担当医や薬剤師に見せるのが賢明です。